Monday, March 16, 2009

読解 1

今日の文章:
適当に、本から読んで、書き直す。これで書きながら漢字の読み方を覚えましょう!

日本人は「建前」と「本音」を使い分けと、よく言われる。しかし、国際社会の中で日本がそれをうまく活用していると言えば、そうではない。自らの本音をきちんと意識できず、それを通ため政治力も発**できず、ただアメリカ追随(大勢で日本の国益にかなうと思っている方向)に動いているのが実情だ。だからアメリカの顔色を見て右往左往している。国際社会の場では、日本は自らの論理力のなさを露呈していると言える。

国際関係の場合「国際平和」などといる道徳、論理にかなう建前以上に、各国の国益という本音が複雑に絡み合う。国力による発言力の強さが大きくものを言うだけに、外交の場は単純に論理力だけで通用するわけではない。

とは言え、多くの国々を納得させるためには、論理力が大きくな力を発揮するのは確かだ。日本の国際的な地位が、経済力に比べてあまりに低いのは、論理力の強さにあると言っても、あながち間違いではないだろう。
(注)露呈(ろてい):

この言葉を覚えましょう!
建前 : たてまえ Principle

本音 : ほんおん Real intention
通随 : つうずい
大勢 : たいせい General Situation・Trend(World)・ おおぜい (Many)
国益 : こくえき ‐ Capability
実情 : じつじょう Actual Situation・Condition

道徳 : どうとく Morality
発揮 : はっき Shows
地位 : ちい Position・Situation・Rank
右往左往  : うおうさおう
露呈     : ろてい
絡み合おう : からみおう



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